10月10日(月・祝)は松居直コレクションプロジェクト主催のタイサンボク講座でした。
今回で7回目を迎えたタイサンボク講座ですが、講師に公立小松大学学長の山本博氏をお招きしました。山本氏は小松市出身で医学における研究者です。
「タイサンボク」の医と文化 今昔物語という演題で話が進んでいきました。
なぜ、山本氏が「タイサンボク」と関係があるのか。
種をあかすと、まず、屋号が「タイサ」であるということ。そこの家の男の子。
つまり「タイサ」んちのボクということで「タイサンボク」と呼ばれていたそうです。
そうだったのですね、なるほど!
なんだかとても親しみを覚え嬉しくなります。
臨床医から研究者となった経緯や研究内容のお話から始まり、普段はとても聞くことのできない専門的なお話が続きます。
アートになった医学ってどんなこと?
お話はどんどん続きます。
あっという間に講演の終了時間になってしまいました。最後になった小松の教育文化のお話はゆっくり聞くことができず少し残念でしたが、いただいたレジュメをもう一度ゆっくりと読み直してみようと思います。
普段は難しくてなかなか入り込めない医学の世界を色々な方面からわかりやすくお話してくださいました。有意義な時間を過ごすことができました。
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