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みることができ10月1日(日)にはBOOKかふぇが開催されました。

絵本館ホールの中では古書店さんの販売と一般の方の参加による本のひと箱販売も行いました。レトロな空間の中での古書選びは何だかゆったりとした気分になります。

コーヒーの販売も行われいい匂いも漂いました。



ホール前駐車場にはキッチンカーが並びました。

キッチンカーは初めての試みでしたが賑やかな景色に様変わり。

テントのカフェテーブルでくつろぐ家族連れの方々がたくさんおられました。

お天気にも恵まれ良い一日でした。




9月30日(土)には、元講談社・児童書編集者である横川浩子先生に、松居直コレクションから学びたいこと~「こどもたちに喜びの体験を」~としてお話を聞かせていただきました。松居氏が編集者として考えていたことをコレクションの中にある松居氏の小さなメモ書きから解き明かしておられ、本当にこのコレクションが貴重なものであると実感します。

赤ちゃんが擬音語や擬態語が好きなのは、赤ちゃんの国に言葉があり、それがオノマトペではないかというお話はなるほどと思いました。

横川先生には現在アドバイザーとして松居直コレクションプロジェクトに関わっていただいており、これからも先生のご指導の下、コレクションについてしっかり学びたいと思います。

今年の秋の企画展(9/30~10/5)が終了しました。

今回は松居直からの贈り物「ことばを食べよう」をテーマに企画し、企画展最中には関連イベントとして、講演会・BOOKかふぇ・ワークショップと盛沢山の内容でした。



今回の企画展に合わせて展示物を新しくリニューアル。

風除室の中も展示スペースに変わりました。



今回の展示はホールの2階を中心に展示をし、これまで2階に上がることのなかった方々にそれぞれの部屋の展示をご覧になっていただきました。

「ことばをたべよう」の部屋は毎月第3土曜日に行っているお話の会でそれぞれが持ち寄った当日のお話を詳しく紹介したものを展示。



通常この部屋は松居氏からいただいた資料の中でも貴重な本が収蔵されており、こちらではその一部を公開しご覧になっていただきました。



松居氏の写真パネルが展示してあるこちらの部屋では普段は目にすることのできない松居氏の原稿を展示しました。



今回のテーマ「ことばを食べよう」ではあかちゃんが最初に口にしたことばを来館者から教えていただきました。恐竜の大きな口の中にはあかちゃんが食べてしまったことばがいっぱい詰まっていました。

いつもより短い展示期間ではありましたが、ご来場くださった皆様ありがとうございました。





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