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今月の音読のおすすめの絵本は『三びきのやぎのがらがらどん』です。

何とも楽しそうに三匹のやぎが描かれていますね。

さて、どんなことが起きるのか。ノルウェーの昔話を瀬田貞二さんが訳されています。

ヤギの名前が「がらがらどん」というのもちょっとビックリ。

ぜひ声に出して読んでみてください。

ノルウェーの昔話 マーシャ・ブラウン/絵 瀬田貞二/訳 (福音館書店)


4月29日(月・祝)11時より、絵本館ホール夢の本棚にて、令和6年度の定期総会を開催。出席者は23人。昨年7月の高志の国文学館への研修会、8月のさいとうしのぶさんの絵本ライブ、10月のBookかふぇなど令和5年度事業と収支決算報告の後、監事より監査報告があり、ご承認いただきました。続いて、令和6年度の事業および収支予算の説明。今年度は松コレの交付金が絵本館予算に組み入れられ、やや変則的な予算組となりましたが、スムーズにご承認いただきました。




終了後は、お弁当を食べながらの懇親会。そこに、福音館書店 絵本研究室の松村敏夫先生が飛び入り参加されました。前日、「脇田和と佐藤忠良」展(石川県立美術館で開催中)の記念講演会で講師を務められ、お帰りの前に松居コレクションを見に絵本館に立ち寄られたのでした。楽しい読み聞かせの実演や、松居先生の思い出など貴重なお話が盛りだくさん。福音館書店のみなさんに松居イズム?が浸透しているんだなあと再認識する機会となりました。最後は、羽織の裏に描かれた絵本の主人公にびっくり。

令和6年度も松居コレクションプロジェクトへご参加ご協力をお願いします。

ゴールデンウイークの真っ只中、お出かけの方が多いですよね。

ご自宅でゆっくりと過ごしたいと仰る方はこれまで積んでおいた読みたい本を読みまくる読書三昧もいいですよね。合間に絵本を声に出して読んでみるのはいかかでしょうか。

気分転換になりますよ。

今月の音読のすすめは、イギリスの遊び歌をもとにした『きょうは みんなで クマがりだ』です。楽しそう。ぜひ声に出して読んでみてください。


マイケル・ローゼン/再話  ヘレン・オクセンバリー/絵  山口文生/訳 (評論社)



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