読み手と聞き手が共有する喜び2021年9月2日絵本は、読み手と聞き手の体験の中では「読み手」のものです。絵もそうです。絵も、読み手が手で開いて見せてくれたんです。ですから、子どもは、絵本を開く大人の読み手の手の動きをとってもよく見ています。絵本は、読み手と聞き手の中に、その時間と空間が生き生きしたものになる。その時間と空間の喜びを、読み手と聞き手が共有できることがすごい。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
絵本は、読み手と聞き手の体験の中では「読み手」のものです。絵もそうです。絵も、読み手が手で開いて見せてくれたんです。ですから、子どもは、絵本を開く大人の読み手の手の動きをとってもよく見ています。絵本は、読み手と聞き手の中に、その時間と空間が生き生きしたものになる。その時間と空間の喜びを、読み手と聞き手が共有できることがすごい。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
「読み手」 のことは忘れない2021年9月2日絵本を読んでもらった時に、聞き手はその物語に非常に心を動かされてる。動かされますと、それを読んでくれた人のことを忘れない。お母さんが圧倒的に多いですね。なぜかというと、その人の声で、言葉で聞いたからです。絵本を読み手の声で、読み手の言葉として受け止めて、そしてその世界に入って行って楽しい思いをしたんですね。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
絵本を読んでもらった時に、聞き手はその物語に非常に心を動かされてる。動かされますと、それを読んでくれた人のことを忘れない。お母さんが圧倒的に多いですね。なぜかというと、その人の声で、言葉で聞いたからです。絵本を読み手の声で、読み手の言葉として受け止めて、そしてその世界に入って行って楽しい思いをしたんですね。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
大人の聞く力が子どもの心を育てる2021年7月30日更新日:2021年7月31日大切なのは、毎日の生活の中で子どもたちがどんな言葉を聞いて育っていくかってことです。子どもの言葉の中に子どもの気持ちがあるんですから、それをちゃんと聞く力が大人の方になければ、子どもの心も育ちません。言い放しになってしまいます。大人がちゃんと聞いて子どもの気持ちを感じ取る。そこで、人間関係ってものができるわけですから。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
大切なのは、毎日の生活の中で子どもたちがどんな言葉を聞いて育っていくかってことです。子どもの言葉の中に子どもの気持ちがあるんですから、それをちゃんと聞く力が大人の方になければ、子どもの心も育ちません。言い放しになってしまいます。大人がちゃんと聞いて子どもの気持ちを感じ取る。そこで、人間関係ってものができるわけですから。「松居直コレクションプロジェクト会報」より