2021年9月16日みてみて! 絵本館ホール10月2日から9日まで(4日・6日は休み)絵本館ホール「夢の本棚」を開放します。今回は「センス・オブ・ワンダー」をテーマとした絵本などをご用意しました。普段中々ごらんになっていただけない松居氏に関する色々な資料も展示します。会期中には、「センス・オブ・ワンダー ~レイチェル・カーソンからの贈り物~」(制作・配給:グループ現代)のDVDも上映しておりますので、どうぞお立ち寄りください。
10月2日から9日まで(4日・6日は休み)絵本館ホール「夢の本棚」を開放します。今回は「センス・オブ・ワンダー」をテーマとした絵本などをご用意しました。普段中々ごらんになっていただけない松居氏に関する色々な資料も展示します。会期中には、「センス・オブ・ワンダー ~レイチェル・カーソンからの贈り物~」(制作・配給:グループ現代)のDVDも上映しておりますので、どうぞお立ち寄りください。
2021年9月8日色彩よ り線と余白が大事更新日:2021年10月7日日本人の美意識は、ヨーロッパの人以上に余白に対して非常に鋭いものがある。東アジアには、余白の中にいろんなことを創造していく、余白の見事な表現をしている技術が、古代からあるわけです。絵によって語り方が違う。ある人は線でうまく語るし、ある人は形を作ることが非常にうまい。色彩ってのは、無駄にこの頃の時代の人は使わなかったんです。線が一番大切なんです。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
日本人の美意識は、ヨーロッパの人以上に余白に対して非常に鋭いものがある。東アジアには、余白の中にいろんなことを創造していく、余白の見事な表現をしている技術が、古代からあるわけです。絵によって語り方が違う。ある人は線でうまく語るし、ある人は形を作ることが非常にうまい。色彩ってのは、無駄にこの頃の時代の人は使わなかったんです。線が一番大切なんです。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年9月7日 詩人は言葉を磨 く人更新日:2021年10月7日詩人は、言葉を磨く人なんです。ある作家が言っていることなんですけど「手垢にまみれた言葉を、詩人はちゃんと磨いてまっさらな言葉にして、詩を書いている。私たちにそれをちゃんと伝えてくれるんだ」と。同じ言葉でも、詩人にかかりますと、ピカピカの詩になるんです。前後の言葉の関係で見事に生き返ってくる。普段私たちが使っているような言葉が。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
詩人は、言葉を磨く人なんです。ある作家が言っていることなんですけど「手垢にまみれた言葉を、詩人はちゃんと磨いてまっさらな言葉にして、詩を書いている。私たちにそれをちゃんと伝えてくれるんだ」と。同じ言葉でも、詩人にかかりますと、ピカピカの詩になるんです。前後の言葉の関係で見事に生き返ってくる。普段私たちが使っているような言葉が。「松居直コレクションプロジェクト会報」より