top of page

更新日:2021年10月9日



読んだ文章の世界の中に、

言葉の世界の中に

どれほど深く入り込んでいけるかということが

「読書」ですが、

最近非常に貧しくなっております。


本の言葉の世界に入り込んで、

そこで

自分のいろんな気持ちが

どういうふうに動くか、

あるいは

共感できるか反発をするか。

心の働きがすごく大切なんですけれども、

それができなくて

ストーリーだけ読んでる感じがします。




子どもを

びっくりさせたらこっちのもんです。

びっくりしたら

子どもは

その本に

物語に興味を持つんです。


大人は

だいたい常識とか

既成概念で

絵本を見ますけど

子どもは

全然ありません。

見て面白かったものが描いてあると

子どもは

その中へ入っていく。



10月2日から9日まで(4日・6日は休み 10時~15時まで)絵本館ホール「夢の本棚」を開放しています。松居氏が講演でたびたびその大切さを語っていた、レイチェル・カーソンによる「センス・オブ・ワンダー」をテーマとした絵本やメンバーのそれぞれの感性による写真の展示、また、普段は中々ご覧になっていただけない松居氏に関する資料も特別に展示中です。この機会にぜひお出かけください。

会期中には、「センス・オブ・ワンダー ~レイチェル・カーソンからの贈り物~」

(制作・配給:グループ現代)のDVDも上映中です。

bottom of page