2022年3月2日日本語の調べを活かした言葉に翻訳デイック・ブルーナーの本の『うさこちゃん』。「うさこちゃん」て訳されたのは石井先生です。オランダ語と英語の違いをちゃんと見分けて、オランダ語で「ネインチェ」という言葉を「うさこちゃん」という「日本語の調べ」を活かした言葉に訳されたんです。あれは耳で聞いてるからできたんです。言葉は、本来「耳で聞く」ものなんです。日本語の特色は何かと申しますと、『万葉集』の時代からずーっとある「調べ」という特色なんです。石井桃子先生も、調べは敏感に持ってらっしゃいます。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
デイック・ブルーナーの本の『うさこちゃん』。「うさこちゃん」て訳されたのは石井先生です。オランダ語と英語の違いをちゃんと見分けて、オランダ語で「ネインチェ」という言葉を「うさこちゃん」という「日本語の調べ」を活かした言葉に訳されたんです。あれは耳で聞いてるからできたんです。言葉は、本来「耳で聞く」ものなんです。日本語の特色は何かと申しますと、『万葉集』の時代からずーっとある「調べ」という特色なんです。石井桃子先生も、調べは敏感に持ってらっしゃいます。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2022年3月1日「耳から聞く」と大きな力に読んでもらう「耳から聞く」ってことは子どもにとって言葉の体験としては学校で字を習うとか教えられるとかっていうよりも大きな力になるんです。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2022年2月28日本があるのが当たり前という家庭を本というものが自分の生活の中にあるという家庭の状況を作っていただく。言葉大好きになって本大好きにならなければ読書力は育たない。本というものがあるのが当たり前だというふうになった時子どもの中に本が定着していく。「松居直コレクションプロジェクト会報」より
本というものが自分の生活の中にあるという家庭の状況を作っていただく。言葉大好きになって本大好きにならなければ読書力は育たない。本というものがあるのが当たり前だというふうになった時子どもの中に本が定着していく。「松居直コレクションプロジェクト会報」より