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最近は、

大人の方も

ファンタジーをよくお読みになる。

でもよく見てると、

ストーリーを読んでらっしゃる。

子どもは、

ストーリーの中に書かれている

不思議さがいい。

そこへ入って行く。

読書してるんじゃない。

物語体験をする。


文章を読み、

その文章が表現している世界に

実際に入り込んで行かないと

読書はできない。

「ふと世界に入り込む」

というのが読書。

本格的に読書できる日本人は

だいたい40%くらいと言われています。





これからの日本は、

いろんな民族の文化と

出会うことが多くなりますから、

「多文化主義」ってのものを

しっかりと考えて

行かなければだめだと思います。


多文化主義を

見事にやっているのは、カナダです。

カナダにいるそれぞれの民族の子どもたちのために、

カナダではちゃんと絵本が作られています。

日本の人たちが、戦争中に

どれほど迫害を受けたかっていう子ども向けの本も、

私は見ました。

そういったことが、

日本では疎かにされているんですね。






デイック・ブルーナーの本の

『うさこちゃん』。

「うさこちゃん」て訳されたのは石井先生です。

オランダ語と英語の違いをちゃんと見分けて、

オランダ語で「ネインチェ」という言葉を

「うさこちゃん」という「日本語の調べ」を

活かした言葉に訳されたんです。

あれは耳で聞いてるからできたんです。

言葉は、本来「耳で聞く」ものなんです。


日本語の特色は何かと申しますと、

『万葉集』の時代から

ずーっとある「調べ」という特色なんです。

石井桃子先生も、

調べは敏感に持ってらっしゃいます。



小松市立空とこども絵本館

<活動拠点> 小松市立空とこども絵本館ホール  夢の本棚

〒923-0918 石川県小松市京町19-5  TEL 0761-23-0033

絵本
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