9月7日(土)、歴史研究者の安藤竜先生によるタイサンボク講座が開催されました。
テーマは『前田利常の美と小松の文化』です。
内容も分かりやすく1.前田利常ってどんな人? 2.前田利常と寛永文化の美 3.前田利常の改革と百万石の財力 と大きく3つにわけて講演していただきました。
寛永文化を築いた茶の湯の小堀遠州や絵師の加納探幽、書道家の本阿弥光悦など名だたるアーティストと関わりがあった前田利常。
隠居した小松城の天守が数寄屋づくりになっていたとは驚きで、江戸時代の小松にタイムスリップして見てみたい気分です。
100万石の財力があったとはいえ、財政の悪化にともなう改革などをやり遂げ、やはりとてもリーダーシップのある方だったようですね。
安藤先生の歴史講座に毎回参加されている方の力作!
講座のたびに丁寧に手書きのポスターを製作し飾られたそうです。すごいですね。
ぜひ参加者の皆さんにもみていただきたくて一部をお借りし展示しました。
たくさんの方にご参加いただき今回も無事に終了しました。
楽しいお話を聞かせてくださった安藤先生、ご参加下いただいた皆様、ありがとうございました。