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9月7日(土)、歴史研究者の安藤竜先生によるタイサンボク講座が開催されました。


テーマは『前田利常の美と小松の文化』です。

内容も分かりやすく1.前田利常ってどんな人? 2.前田利常と寛永文化の美 3.前田利常の改革と百万石の財力 と大きく3つにわけて講演していただきました。



寛永文化を築いた茶の湯の小堀遠州や絵師の加納探幽、書道家の本阿弥光悦など名だたるアーティストと関わりがあった前田利常。

隠居した小松城の天守が数寄屋づくりになっていたとは驚きで、江戸時代の小松にタイムスリップして見てみたい気分です。

100万石の財力があったとはいえ、財政の悪化にともなう改革などをやり遂げ、やはりとてもリーダーシップのある方だったようですね。




安藤先生の歴史講座に毎回参加されている方の力作!

講座のたびに丁寧に手書きのポスターを製作し飾られたそうです。すごいですね。

ぜひ参加者の皆さんにもみていただきたくて一部をお借りし展示しました。

たくさんの方にご参加いただき今回も無事に終了しました。

楽しいお話を聞かせてくださった安藤先生、ご参加下いただいた皆様、ありがとうございました。


 


松居直コレクションプロジェクトでは10月5日の松居氏の誕生日に合わせて毎年企画展を開催することにより絵本館ホールを開放しています。

今年の企画は『かこさとしと松居直』のテーマでお二人の交流の軌跡を追う展示をします。

お二人は同じ1926年生まれで戦争体験により人生が大きく変わりました。

全く違う場所のお二人がどのようにして出会われたのか、そして絵本作りへと繋がったのか、ぜひ展示をご覧ください。

10月1日~3日まではホールでは絵本の読み聞かせも行っています。

ご希望の方はスタッフにお声掛けくださいね。


絵本ウィークの関連事業として、

10月4日(金)には、昨年お母さんへのアロママッサージがとても人気だった公立小松大学教授の坂本めぐみ先生による赤ちゃんのメモリアルグッズ作りがあります。

こちらは親子で10組限定で、お母さんの作業中の赤ちゃんの面倒はボランティアにお任せできます。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。


翌10月5日(土)は、今年の松居直コレクションプロジェクトのテーマ、「音読のすすめ」にちなんだヴァイオリンとピアノ演奏に合わせての「くるみ割り人形」のお話の語りがあります。絵本館ホールは天井が高くヴァイオリンの音色がとても美しく響くホールです。

秋のひととき、語りとヴァイオリンとピアノ演奏をぜひお楽しみください。

こちらは40名の定員です。早めのお申し込みをお願いします。




10月6日(日)は今年もBooKかふぇが開催されます。

継続は力なり?今年も素敵なお店が出店します。



絵本館ホール内では古書店さんの書籍販売とひと箱古本の販売が行われます。

金沢から出店してくださるあうん堂さん、NYANCAFE-BOOKSさん。

小松からはKIZUKIBOOKSとまうんてんぶっくすさんが古書をお持ちくださいます。

ここではNYANCAFE-BOOKSさんがコーヒーを、まうんてんぶっくすさんも飲み物を提供してくださいます。昨年からはひと箱古本販売もあり見て回る楽しさがさらに増えました。

ホール前の駐車場スペースでは楽しいおやつなどの販売でほっと一息入れることもできます。あんずの木さんのクッキーや穀雨さんのパン、ピロシキおじさんは名前の通りピロシキを、フルーツむらはたさんは移動販売車でフルーツのパフェを販売してくださいます。

どれもみんな食べたい!!!

小雨決行。

ぜひぜひ、お出かけくださいね。


残暑が厳しい毎日が続きますが時々ふっと秋を感じることがあります。

そんな秋のイベントの第一弾。

今年のタイサンボク講座は歴史研究家である安藤竜さんによる前田利常のお話を聞かせていただきます。

前田利常といえば、一流の名工たちを召し抱え加賀藩の美術工芸の振興に努めたと聞いています。現在の石川県が美術工芸に秀でているのもこのお方のおかげですね。

小松との関わりがどんなものか、ぜひお話を聞いてみたいです。

定員は40名まで。早めのお申し込みをお待ちしております。


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