2022年3月15日幼年期から世界の物語体験を各国がいろんな文化を持っていますからそれを伝えて、できるだけ幼年時代から日本の子どもたちが受け止めて「物語体験」をしていく。それが、私の2番目の編集方針の一つです。グリムの昔話の絵本は、日本の昔話とは全く違いますから、子どもたちが見た時に教えなくても「ああ、こういう物語があるんだ」ということに気がつきますし、ロシアの昔話だってそうです。「松居直コレクションプロジェクト会報」よ
各国がいろんな文化を持っていますからそれを伝えて、できるだけ幼年時代から日本の子どもたちが受け止めて「物語体験」をしていく。それが、私の2番目の編集方針の一つです。グリムの昔話の絵本は、日本の昔話とは全く違いますから、子どもたちが見た時に教えなくても「ああ、こういう物語があるんだ」ということに気がつきますし、ロシアの昔話だってそうです。「松居直コレクションプロジェクト会報」よ
2022年3月14日子どもは物語がなければ満足しないしっかりとした物語性と、その物語を絵でしっかりと表現することが絵本の生命です。大人は鑑賞するってこと、見るってことで満足しますけど、子どもは見るだけでは満足しません。そこに物語がなければ、子どもは絵本を見る時に満足しないんです。「松居直コレクションプロジェクト会報」よ
しっかりとした物語性と、その物語を絵でしっかりと表現することが絵本の生命です。大人は鑑賞するってこと、見るってことで満足しますけど、子どもは見るだけでは満足しません。そこに物語がなければ、子どもは絵本を見る時に満足しないんです。「松居直コレクションプロジェクト会報」よ
2022年3月14日命を支える言葉を母親からもらった小学校1年生のために作った『日本語の教科書』があります。私は「国語」という言葉は使わないんです。なぜ「日本語」にしたのか。私は「言葉は母親からもらったんだ」ということをとっても強く思う。と同時に、もっと大切なもの、「命」をもらった。命のつながる体をもらった。そして、その「命を支える言葉」を母親からもらったということに気がつきました。だから、私は、国から言葉をもらった覚えはありません。「松居直コレクションプロジェクト会報」よ
小学校1年生のために作った『日本語の教科書』があります。私は「国語」という言葉は使わないんです。なぜ「日本語」にしたのか。私は「言葉は母親からもらったんだ」ということをとっても強く思う。と同時に、もっと大切なもの、「命」をもらった。命のつながる体をもらった。そして、その「命を支える言葉」を母親からもらったということに気がつきました。だから、私は、国から言葉をもらった覚えはありません。「松居直コレクションプロジェクト会報」よ