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小さい時の豊かな生活実感を大切に
子どもは 赤ちゃんの時から、 テレビの機械語と騒音語を聞いています。 今の子どもたちの日常生活ってのは、 なんか地に足がついていないですね。 生活実感ってものを 小さい時に体験しない子どもがかなりいます。 これも、本が読めなくなる大きな原因です。...
2021年7月23日


聞いても聞かなくても勝手
私は 子どもに読んでやる時に 「聞いても聞かなくてもそっちの勝手だ」 と思ってんですよ。 だから 向こうを向いててもちっとも構いません。 よそへ行ってしまっても読んでます。 隣の部屋で笑ったりしてますから。 ちゃーんと聞いてるんです。 歩きながらでも聞いてますよ。...
2021年7月22日


「欅の木のように力強い人間に」
私は度々いろんな話を 聞きましたけれども、 ほんとに 子どもの成長というものに 真剣な関心を持ってらしたんです。 石井桃子先生は、 岩波の子どもの本の 50周年記念の時に、 「欅の木のように 根を深く土の中に張り、 力強い人間になってもらいたい。 ちょっとやそっとで、...
2021年7月21日


私たち編集者のこ ころ
子どもの本を企画し それを 今あるような形に決め 発刊するまでの 私たち編集者のこころが 「長い戦争中に抑圧されてきた子どもたちに もっと広く豊かで美しい世界に遊んでもらいたい」 という気概に燃えていたことは確かです。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年7月20日


未来をどう生きるか
過去を知るってことは、 現在を知るってことです。 過去と現在を知らなければ、 未来は見えて来ないんです。 頭の中で、 過去と現在の 体験っていうものを活かして 未来を見た時に、 未来を どう生きるかってことが できるわけですから。 先を先を考えて 行かないといけません。...
2021年7月19日


「生きる力」 を絵本から汲み取る
これからは 年を重ねた方が絵本を読む。 そして 自分なりにどういうふうに生きてきたか 何を喜びとして生きてきたか。 どんな人との間で 自分が生きてきたかってことを もう一度よく思い返したりして 「生きる力」を絵本の中から 汲み取っていただければと思います。...
2021年7月8日


高齢になって気づく こと
お年寄りになられた方が絵本を読みますと 「あ、こんなことが書いてあった」と 思うことが度々あるんです。 気がつかなかったって。 「あ、こういう読み方ができる」 「日本の昔話は非常に深いことを語ってんだなあ」 って分かってきます。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年7月7日


まずは家庭で読んでもらう体験を
図書館だとか、あるいは幼稚園や保育園だとか、 学校だとか、子どもの集団の場で読むってことは、 とっても意味がある。 でも、家庭で 読んでもらうっていう体験があって、 それから集団の中で読んでもらいますと、 それがほんとに広がっていく。...
2021年7月6日


素話は自分の言葉で語る
素話は いろんな読み方や伝え方が あっていいんじゃないかと思います。 ただ自分の中に取り込んで 自分の言葉で語る。 覚えて、記憶して語るんじゃなくて 自分が 日常生活で使っている言葉で 語るような気持ちで、 ぜひ語ってほしいと思います。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年7月5日


手で触れる 「点字の絵本」
大阪に岩田さんという方がいらして、 ご本人もご主人も目が見えないんです。 お子さんは目が見えるんですけど、 そのお子さんに自分の声で絵本を語りたいのと、 目の不自由な子どもたちのために「点字の絵本」を何十年も作ってらっしゃる。 点字の絵本に いろんな工夫をして、...
2021年7月4日


小さな本の形のままで読む
(大型絵本よりも) できましたら小さな本の形のままで 読んでやった方が いいんじゃないかと思っています。 本を手にするということが見るだけじゃないんです。 本を手にする感覚が子どもたちに定着したら 本を手にすることが生活習慣になる。 「自分でページをめくって見る」 それが...
2021年7月3日


赤ちゃんに自由に話しかける
赤ちゃんといっしょに 絵本を見ながら絵本を読み聞かせするという意識にとらわれず 自分の 感じたままの思いや読みとったままを 自由に 赤ちゃんに話しかけるとき共に居て生きている 実感と歓びとが お父さんやお母さんの気持ちに湧きだし 赤ちゃんに伝わります。...
2021年7月2日


土地言葉と文化を生かす
今とても大切なことは 「にほんご」の中で土地言葉と文化を生かして 次の世代へと伝えることです。 そのことが 日常生活だけでなく 教育でも課題とされることが望まれます。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年7月1日


教えることは余計なこと
これは 知らないだろうって説明する。 そんなことは余計なことです。 ほっとけばだんだん成長する過程で 子どもは分かりますから 教えるってことは読書の中では 考えられないことです。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年6月30日


言葉の表現する喜び
喜びの言葉を食べるのは 子どもにとって楽しいことですが それが 自分の口から表現できるのはもっと楽しいことです。 「言葉の表現する喜び」をその時に知ります。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年6月29日


いくつになっても子どもが一番望んでいる時間
小学校へ入るようになっても、小学校の高学年になっても、 絵本を読んでやった方がいいです。 子どもは喜んで聞きます。 なぜか。 お母さんが傍にいてくれるからです。親父が傍にいるからです。 本を読んでもらってる時は、一緒にいられるんです。 これは...
2021年6月28日


絵本は「大人が子どもに読んでやる本」
絵本は「大人が子どもに読んでやる本」で 大人と子どもが「読み手と聞き手が一緒にいて共通の体験体験を共有すること」 これが非常に大切でその時に 言葉っていうものが子どもの心の中に染み込んでいく。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年6月27日


最高の日本語を自分の声で
最高の日本語を そして 選び抜いた言葉 それを 見事な組み立て方で子どもたちに 皆さんが 自分の声で語ってやる。 その時に 子どもたちの中に 物語の楽しさと 読んでくれた人のことが定着して 生涯忘れません。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年6月26日


無国籍な作品は駄目
それぞれの本の中にはそれぞれの民族のあるいは 国の文化や特色っていうものが表れているし それが表れていないような無国籍な作品は駄目です。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2021年6月25日


「センス・オブ・ワンダー」 を授けてほしい
もしも私がすべての子どもの 成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、 世界中の子どもに生涯消えることのない 「センス・オブ・ワンダー」を授けてほしいとたのむでしょう。 子どもに絵本を読み語る人は、 この感性を豊かに身につけてください。...
2021年6月24日
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