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空想の中に超真実が語られている
「うんとこしょどっこいしょ」 子どもは、意味は分かりませんけど、 2回目ぐらいになりますと、 この掛け声に非常に興味を持つんです。 3回目ぐらいになりますと、 自分でも「うんとこしょどっこいしょ」って言うんです。 それが終いになると、 幼稚園や保育園の場合は、...
2022年3月25日


お年寄りが生きがいを感じる
お年寄りの方で 自分が読んでもらった時 子どもに読んでやった時の 喜びってのが蘇ってくるんです。 そうすると 生きがいみたいなものを感じる。 「ああ、生きてて良かった」って。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ
2022年3月24日


想いを巡らす読書を
読書は、 文字を読むだけではだめです。 字を読んで、言葉を読んで、文章を読む。 そこまでは、識字力でできます。 しかし、それは読書ではありません。 その先が読書です。 言葉が表現している世界に どれだけ深く入り込んでるか。 言葉を表現した人の世界がどういう世界か。...
2022年3月23日


それぞれの国の音の響き
日本語には 日本語の調べっていうのがありますし それぞれの国の言葉に それぞれの国の音 耳に聞こえる時の 音の響きがあります。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ
2022年3月22日


良い日本語に翻訳されてこそ定着
内田莉莎子さんの日本語訳は 訳されているんじゃなくて ほんとに 日本の子どもたちに語るという気持ち。 おじいさんは 明治時代の文豪の内田魯庵先生で ドストエフスキーを 最初に日本に紹介された方です。 翻訳は 日本語が勝負ですから 日本語が良くなければ どんなに良い本でも...
2022年3月18日


機械語では「聞く力」が養われない
体を生き生きと 動かすほどの力が 言葉にはあるんです。 それが今の子どもたちには、 そういう体験がない。 なぜか。 「機械語」だからです。 機械から出てくる言葉は、 人間の言葉じゃありませんから、 気持ちが ほとんど通じて来ないんです。 テレビの言葉は、...
2022年3月17日


親から子へ語り伝える
子どもたちが家庭で、 お父さんやお母さんの親密さや、 あるいは家族や隣近所があればいいですけど、 本当にお付き合いがなくなってしまいましたから、 「言葉」や「生活」がない。 だから、子どもが育たない。 「語り伝える」ってことが、 今一度非常に大切です。 子どもに語ったり、...
2022年3月16日


幼年期から世界の物語体験を
各国が いろんな文化を持っていますから それを伝えて、 できるだけ幼年時代から 日本の子どもたちが受け止めて 「物語体験」をしていく。 それが、 私の2番目の編集方針の一つです。 グリムの昔話の絵本は、 日本の昔話とは 全く違いますから、 子どもたちが見た時に 教えなくても...
2022年3月15日


子どもは物語がなければ満足しない
しっかりとした物語性と、 その物語を絵で しっかりと表現することが 絵本の生命です。 大人は 鑑賞するってこと、 見るってことで満足しますけど、 子どもは 見るだけでは満足しません。 そこに物語がなければ、 子どもは 絵本を見る時に満足しないんです。...
2022年3月14日


命を支える言葉を母親からもらった
小学校1年生のために作った 『日本語の教科書』があります。 私は 「国語」という言葉は使わないんです。 なぜ「日本語」にしたのか。 私は 「言葉は母親からもらったんだ」 ということをとっても強く思う。 と同時に、もっと大切なもの、 「命」をもらった。...
2022年3月14日


読み継がれている本を選ぶ
皆さんが 絵本を子どもに 読んでおあげになる時に、 もし どういう本を選ぼうかと お思いになるんでしたら、 現在店頭に出ている 新しい本よりも、 ずーっと読み継がれている本から 選ばれるといいと思います。 「松居直コレクションプロジェクト会報」よ
2022年3月10日


絵巻物で物語を語る
私の編集方針の一つに 「日本の絵で物語を語る文化を 次の世代に伝えたい」というのがあります。 そのために、 絵巻物の手法を徹底的に学んで、 絵本の表現に活かすよう心掛けてきました。 12世紀、13世紀から 「絵巻物で語る」という文化と芸術を 日本は確立しています。...
2022年3月9日


目で見えるようにイメージが働く
子どもの絵本は ストーリーが分かれば 意味が分かれば いいってもんじゃありません。 子どもの中で もちろん その意味が分かって ストーリーも分かって それが 目に見えるように 子どものイメージが 働かなければだめなんです。 子どもの本を読むようにしていただきたい。...
2022年3月8日


精神的・文化的に豊かな時代に
20世紀が終わった時に私が感じましたのが、 20世紀は 「物とお金の時代」だったということでした。 21世紀は 「精神的に豊かな時代」「文化的に豊かな時代」を 作って行かなくてはいけないと思います。 物とお金には命がない。 命が大切にされてない。 命は目に見えません。...
2022年3月7日


ふと世界に入り込むのが読書
最近は、 大人の方も ファンタジーをよくお読みになる。 でもよく見てると、 ストーリーを読んでらっしゃる。 子どもは、 ストーリーの中に書かれている 不思議さがいい。 そこへ入って行く。 読書してるんじゃない。 物語体験をする。 文章を読み、 その文章が表現している世界に...
2022年3月6日


多文化主義をしっかりと伝える
これからの日本は、 いろんな民族の文化と 出会うことが多くなりますから、 「多文化主義」ってのものを しっかりと考えて 行かなければだめだと思います。 多文化主義を 見事にやっているのは、カナダです。 カナダにいるそれぞれの民族の子どもたちのために、...
2022年3月3日


日本語の調べを活かした言葉に翻訳
デイック・ブルーナーの本の 『うさこちゃん』。 「うさこちゃん」て訳されたのは石井先生です。 オランダ語と英語の違いをちゃんと見分けて、 オランダ語で「ネインチェ」という言葉を 「うさこちゃん」という「日本語の調べ」を 活かした言葉に訳されたんです。...
2022年3月2日


「耳から聞く」と大きな力に
読んでもらう 「耳から聞く」ってことは 子どもにとって 言葉の体験としては 学校で字を習うとか 教えられるとかっていうよりも 大きな力になるんです。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2022年3月1日


本があるのが当たり前という家庭を
本というものが 自分の生活の中にある という家庭の状況を作っていただく。 言葉大好きになって 本大好きにならなければ 読書力は育たない。 本というものが あるのが当たり前だというふうになった時 子どもの中に本が定着していく。 「松居直コレクションプロジェクト会報」より
2022年2月28日


ものを自分たちの目でみる
現在、 映像に取り囲まれた生活に 子どもたちはいます。 一番考えてやらなきゃいけないのは、 「ものを自分たちの目で見る」ということ、 見せられるんじゃなくて 自分の目で見るということです。 そのためには、 自然だとか生活だとか、 子どもたちが...
2022年2月27日
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